穴水町の伝統文化紹介 その2
- 漁業
- 投稿者:kankouiju | 2020年3月12日
穴水町春のまいもん、いさざ
いさざ(=シロウオ)とはスズキ目ハゼ科に分類される魚の一種で
透明な体の小魚で、食用に漁獲される(wiki引用)
穴水町では3月1日から5月末まで町内の河川で漁がおこなわれており
天気の良い日には漁をしている様子が見られる。
近年では、漁獲量が減少傾向にあり漁をする方々も頭を悩ませている様子でした
今回取材をさせて頂いたタイミングでは30匹ほどバケツに入っていました
漁獲量が増える時期は3月末から4月初旬みたいで今後に期待ですね!
漁の方法は網を川底に吊るし、いさざの群れが網の上を通過した時に
一気に引き上げて漁獲します。
僕が取材をしていた時も群れが通過し慣れた手つきで
漁獲していました、取材させて頂いた方は歴40年の大ベテランの方でした。
いさざは死んでしまうと風味が落ちてしまうため
網から引き上げる時はしゃくしを使っていさざを
すくい上げていました!
(無駄のない手付きで感動しました!)
ちなみにいさざを使ったオススメ料理は
お吸い物・茶碗蒸し・卵とじです。
今後も穴水町の伝統文化を紹介していくので
今後ともよろしくお願いします。