農地付き空き家の契約の記事が北國新聞に掲載されました!
- お知らせ
- 投稿者:kankouiju | 2019年5月17日
先月、穴水町波志借で、穴水町空き家バンクに登録されている農地付き空き家の契約があり、私たち穴水町移住定住促進協議会も携わらせていただきました。
家の売主は穴水町出身で、現在東京に住む小林さん。買主は石川県津幡町に住む中村さん夫婦。
中村さん夫婦が農業がしたいと家を探していたところ、住まんかいね穴水の、空き家情報「全国版空き家バンク「LIFULL HOMES」で農地付き空き家を見つけて問い合わせして下さったのが始まりでした。
農業をするのが夫婦の夢だった中村さんと、大切に守られてきた家を、大事に使ってくれる想いのある人に渡したかった小林さん。
そんな両者の想いがマッチングし、今回の契約に結びつきました。
小林さん、中村さんと何度もお会いし、毎回同行させていただきましたが、小林さんから家の説明を受けたり、地区の方に紹介していただいたり、一緒にご飯を食べたりしながら段々と話が前に進んで行くにあたって、両者の嬉しそうな楽しそうなワクワクとした表情が忘れられません。その間、協議会では農地の手続きや物件の手続き、両者への連絡のフォローを続けました。
小林さんは家のことやご近所のこと、ゴミや水道などの生活する上で役に立つ取り扱い説明書をわざわざ作って下さったり、お2人に向けてお手紙を書いたりするほっこりした素晴らしい出来事もありました!
息子や娘だと思って、などといった会話が聞こえてくるほど仲を深めていて、人と人が繋がる場にご一緒できて嬉しいなあと感じました。
この写真は中村さんが好きな景色。家の裏には川が広がります。中村さん夫婦は休みの日に穴水町のふれあいテント市や、能登ワイン、能登長寿大仏に遊びに来て下さったこともあり、すでに穴水町が大好きなようでとっても嬉しいです!
これからの中村さん夫婦の活躍が楽しみです。
またご一緒できる日を楽しみにしています!
契約には何度か立ち会っていますが、この仕事は人と人が繋がる場に立ち会えることが嬉しいとあらためて感じました。この気持ちを共有できる仲間を増やしたい!(一緒にお仕事をする仲間を募集中!詳しくはこちら「移住定住支援員2名募集」)