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沖波地区 沖波大漁祭り
- イベント・まつり紹介
- 投稿者:kankouiju | 2017年8月15日
2017年8月14日・15日沖波大漁祭りが開催されました。
そもそも「沖波大漁祭り」とは何か
穴水町沖波地区で開催される沖波大漁祭りは、夜間に最高潮を迎えることが多い能登のキリコ祭りには珍しく、日中が見どころの祭りです。沖波諏訪神社のご神体が海からの漂着神であるという言い伝えから、キリコを海中に担ぎ込んで禊を行い、大漁と海の安全を祈願したのが祭りの由来となっています。
祭りの初日、夜に花火が打ち上げられると、キリコが沖波諏訪神社で神輿を迎え、集落を練り歩きます。その後、神輿を中央にして恵比寿崎にある恵比寿神社まで移動。乱打される太鼓や鉦の音にのって、「ヤッサイヤッサイヤッサカヤッサイ!」の力強い掛け声とともに、キリコが境内を乱舞します。
実際に見てきました
私が見に行ったのは15日の午前中
海の中にキリコが入る時間帯なこともあってすごい人の数でした。カメラを構えた人だけでも数十人いてこれはグイグイいけない私は写真写せなさそう・・・笑
そんなことを思っているとキリコが近付いてきました!!
5本ものキリコが海に向かって運ばれていきます。
「ヤッサイヤッサイヤッサカヤッサイ!」の力強い掛け声と太鼓や笛でさらに盛り上げます。
子供達も後ろから付いて行って「ヤッサイヤッサイヤッサカヤッサイ!」と言っていたのがとても可愛らしかったです。
学生も半被を着てたくさん参加していました。みんないきいきとしていました。
そして運ばれた後は海に入る前に太鼓が披露されます。
初めての試み。パノラマ撮影に挑戦しました。ちゃんと写せて良かったです。
この裏側にも人がズラリと集まっていました!!!
太鼓の演奏も終わっていよいよ海の中へ・・・次々と海の中へ入っていくカメラマンたち・・・これは私も入るしか・・・
入りましたー!!!
キリコが入った時に歓声が上がっていました。間近で見るとすごい迫力です。
海の中は急に深さが変わるのもあって途中何回かバランスを崩す場面も。
それでも掛け声とともにどんどん奥まで進んでいきます。
そしてついに5本のキリコが並びます。
・・・・・
かっこいい!!!海と山、そしてキリコ
なんだかとても能登らしい光景に感動しました。
そしてまた海から戻ってきました。
力強くそして美しい沖波大漁祭りを初めて間近で見て引き込まれました!!!
本当にかっこよかった!!!!見てても楽しかった!!!
担ぎ手の皆さん本当にお疲れ様でした。