日常の風景 秋の山
- 日常風景
- 投稿者:後藤洋子 | 2020年10月26日
10月25日 日曜日の朝、一本の電話がありました
「コケ採りに行くけど、行く?」
「こけ」???
何だろう。とりあえず同行させていただくことに。
山に入るから長靴とジャージでね!
お迎えの軽トラに便乗させていただき、能登空港の裏あたりの小高い山に到着。
道もない茂み茂に分け入りしばらく行くと
小さな小川がながれていました
小川をわたり斜面を登っていくと藪だった景色は森になってきました
こけ って何だろう。。
あの、日本庭園に生えている緑のふわふわした
「コケってこれですか?」
「あはは!このあたりでコケといえばキノコのことだよ」
「ほら、あった!」
「一本しめじ。美味しいよ!」
そうなんだ。今日はキノコ狩りなんだ。うれしい!
「これは、ふうせん茸」
しばらく歩くと、泥がぐちゃぐちゃになっていました
「これは、ぬた場といってイノシシが泥浴びをするところだよ」
猪! ここは猪のお風呂!? 早く立ち去ろう、出くわしたら大変!
たしかに。山栗も落ちていてエサも豊富。
最近では畑まで下りてきて作物を食い荒らしてしまうそうです
来月中旬から狩猟のイノシシ猟が解禁になるそうです
「ほら、ぬめり茸」
ちょっと薄暗いところに生えていました
センリョウでしょうか。きれいな赤い実がなっています
秋の山歩きとキノコ狩り。すがすがしい空気といっぱいのマイナスイオンを浴びて
気持ちの良いひとときでした。
ぜひ秋の穴水にお越しください