穴水町で暮らしてみませんか?

伸栄建設株式会社 <漁業>

募集人材:牡蠣養殖の担い手

塩谷吉勝さん/代表取締役
穴水町で建設業を営む傍ら、休眠状態の牡蠣棚を再利用した牡蠣の養殖と販売をしています。牡蠣養殖の担い手を募集しています。
(インタビュー/2016年10月12日)

牡蠣の町を次の世代へつなげたい、建設会社として牡蠣養殖業に参入

私たちの町は牡蠣の町です。最近は高齢化と後継者不足で従事者は70歳以上の方が中心になり、5年先、10年先が心配です。誰かが何かしないと牡蠣養殖業はすたれてしまう。そういった危機感と、町からの後押しを受けてはじまりました。私たちがやっていくことで、次の世代につなげるひとつの役割を担えればと思っています。

漁業権のハードルを超え、牡蠣養殖をスタート

元々私の祖父の代は海産物問屋でした。もずく、なまこ、たこを出荷していました。その頃から個人としては漁業権を持っていましたが、建設会社として取得するのは大変でした。「建設会社が入ることで、大規模にやられたらたまったもんじゃない」と、既存の水産業の方に理解していただけませんでした。確かに、土木の人間が海に下りて、いい気はしないですよね。私たちは、お借りした区画以上に広げることは出来ません。その区画の中で養殖をするので、田畑と同じです。根気強く交渉して、地域の方の支援で平成23年に法人として漁業権を取得し、翌年の4月から試験養殖をスタートしました。

休眠状態の牡蠣棚を再利用

このあたりは昔から兼業漁業が多いんです。私たちの従業員にも牡蠣養殖をしている者がいますので技術はありました。休眠状態だった牡蠣棚を活用し、用具などは放棄された方から譲り受けました。

牡蠣の販路は、主に町内のイベントや飲食店。穴水町のふるさと納税の品にもなっています。

牡蠣を活かした次なる構想

正直に言うと、牡蠣の養殖と販売だけでは厳しいのが現状です。牡蠣の製品化までいかないと利益がでないと思ったものですから、通年で販売できる加工品を考えたこともありました。

今、描いている構想は、貸し別荘のような空間で、その場で牡蠣を焼いて食べてもらえるようなかたち。町内のイベントで牡蠣の炉端焼きに来られるお客様を見ていると、お子様連れのお母さんは落ち着いて食べられないでしょう?ご家族、会社、友人グループ、カップルで来られたお客様が、海を見ながら、気を遣わずにゆっくり過ごしていただけたらよいですね。

個人で新しいことを始めようとすると厳しいかもしれませんが、建設業だからできることもあると思うんです。思い切りの部分では、私たちの強みかなと思います。

牡蠣養殖業の担い手を募集しています

この仕事を希望して来てくれる人がいるのなら、受け入れられます。仕事がどんなものか、数日間のお仕事体験も可能です。いずれはどなたかにお任せしてもいいと思っています。やりたい想いがある方は応援したい。そういった方が、穴水町への定住につながればいいですね。

地域資源を守る、穴水町新崎・志ヶ浦地区里海里山推進協議会

「穴水町新崎・志ヶ浦地区里海里山推進協議会」の一員として、この土地の地域資源を守っていこうと活動しています。ここは本州最後のトキの捕獲地なんです。それだけよい環境だったという証拠。30年前まで「ボラ待ちやぐら」でボラ漁をしていた場所でもあります。やぐらの上で見張って、魚が入ってきたら網の口をしめて引くなんて、原始的でしょう?現在は観光用としてやぐらが立っていますが、ボラ漁を復活させる取り組みもはじめました。青島という無人島を活用して楽しめないか、そんな構想もあります。

半島の岬から見える素晴らしい景色

これはドローンで撮影した映像です。新崎地区の「ボラ待ちやぐら」の周辺はすごいですよ。本当に景色がいい。静かで、きれいなんですよ。無人島も見える。海岸線から歩いて岬の先っちょまでいけば、海の真ん中に立っているような感じ。270度、海に囲まれます。たまに、イルカにも会えますよ。

事業データ

伸栄建設株式会社
〒927-0035穴水町字志ケ浦2-49-1

※まずは、本協議会までお問い合わせください。

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